とよたデカスプロジェクト2020
大地に溶け込む“記憶の花ことば” 応募募集
あなたの花にまつわる記憶を“記憶の花ことば”として募集します。寄稿後、その記憶の花の花弁を郵送されたオブラートで作ってお送りください。送って頂いたオブラートの花弁は豊田市内にある「昭和の森」に咲かせ、“記憶の花ことば”と共に映像作品にしてインターネット上で公開します。
オブラートの花は、雨や地面の湿り気によって徐々に形が変化し溶けていきます。短い間だけ形を留める姿は生花のような儚さがあります。
「昭和の森」は、昭和50年代に作られた自然公園です。自然林を生かした森の中で草木や花が自生するように育ち、訪れる季節を知らせます。
枯れた花が土に還り、また新たな花が芽吹いて循環するように、でん粉で作られた植物由来のオブラートを使うことによってサスティナブルであることを目指します。
現在の世情により人と人とが接触することなく実施しますが、植物をモチーフとして表現する現代美術作家 ふくながめぐみ(福永恵美)と参加者が文通のようなやりとりを行いながら、花と結びついた記憶を昭和の森の大地に溶け込ませて、新たな花の記憶と関わりを作るアートプロジェクトです。
多くの方にご参加頂き、花を介して日々の暮らしや人の繋がりなどに改めて想いをはせるきっかけとなれば幸いです。あなたの花にまつわる記憶のことばとオブラートの花弁をお待ちしています。
応募方法
募集期間 (文章とオブラートの花 発送の受付)
2020年8月10日(月)―10月5日(月)消印有効
文章の応募方法
まず始めに お名前・電話番号・ご住所・“記憶の花ことば”を下記の専用アドレス、またはHPのエントリーフォームより記入のうえ送付してください。
E-mail kiokuhana@gmail.com
*嬉しかったことや悲しかったこと、ささやかなことなど内容は問いません。花の名前が不明、花束など種類が複数ある場合も差し支えありません。
*短文、長文、俳句、話し言葉など形式は自由です。(500字まで)
*オブラートで作れるかではなく、書きたい内容を優先してください。
オブラートの花 作成と発送方法
文章を寄稿してくださった方に 花弁作成用のオブラートを郵送し、作り方の要領をお伝えします。
作成した花弁を 配送時に形状を保つことのできる箱に入れて、下記住所と宛先にお送りください。オブラートの花を送る際の送料は、ご負担をお願いします。
〒460-0002
愛知県名古屋市中区丸の内3-7-26 ACAビル5F
(株)リクレ ふくながめぐみ 記憶の花ことば 宛
※(株)リクレは協力会社です。宛先に会社名がないと受け取りができませんのでご注意ください。
*SNSにて随時 作り方を公開しますので参考にしてください。
*オブラートの花の形や数はお任せします。
*花の作成に不安がある方に見本をお示ししますのでご連絡ください。
昭和の森での撮影
皆様から頂いた“記憶の花ことば”とオブラートの花弁を「昭和の森」に咲かせます。
自然豊かな森で移ろう季節の風景と、頂いた記憶のイメージをもとに映像作品を制作し、WEB上で公開します。
作品公開
2020年12月12日(土)
ふくながめぐみオフィシャルサイト
URL:megumi-fukunaga.com
お問い合わせ
お願い
*頂いた“記憶の花ことば”とオブラートの花は作品の一部として使用します。
*個人情報は問い合わせのみに使用し、プロジェクトは個人情報保護に留意して匿名で行います。
*花の返却は致しかねますのでご了承ください。
オブラートの花の作り方
菊・ダリア編
蓮・睡蓮編
椿編
小花編
オブラートの扱い方のコツ
見本にない花の作り方
概要
応募開始
2020年8月10日(月)
締め切り
2020年10月5日(月)
撮影ロケーション
昭和の森
ウェブ公開
2020年12月12日(土)
プロジェクト
大地に溶け込む“記憶の花ことば”
主催 ふくながめぐみ
協力 瀧川オブラート(株)、翠泉会、(株)リクレ、山本富章
後援 愛知県豊田市