豊田市市政 70 周年記念事業
「いのりの花」 蓮の灯火と共に祈る刻
《極楽山 隨應院》
隨應院の表門から本堂前の中門へ続く参道の両脇にずらりと並べられた鉢植えの蓮の花が参拝者を迎えます。住職が 30年ほど前に、ある知人のお寺で見た蓮の花に惚れ込まれ、本山の知恩院より紅白の蓮の花を1鉢ずつ譲り受けたことをきっかけに、約 350 品種・約 500 鉢の蓮が植えられています。
《蓮の灯火・月の茶会》
豊田市の名産である小原和紙で燭台に蓮の花を作ります。花を奉納し合掌した後、日の入り時刻に合わせて灯りをともして、参道に置かれた秋の蓮を照らします。隨應院で以前に行われていた月夜のお茶会を数年振りにささやかに開催したいと思い、蓮の花の創作と呈茶を組み合わせて「十三夜」と「十日夜」に会期を設けました。
プロジェクトでは豊田市内の方を中心に多数ご協力を頂きました。 隨應院さんをはじめ、ご参加、ご協力して下さった皆様に深く感謝申し上げます。
概要
主催
ふくながめぐみ
監修
天野一夫
協力
豊田市
会場・総合協力
極楽山 隨應院
蓮の灯火
隨應院 木村昭玄/東高院 上村岳丈
小原和紙
かのうともみひさし
蓮の花作り
翠泉会
月の茶会
鈴本宗鏡 社中
主菓子「月のうさぎ」
菓子処 花月
有機抹茶「風華の詩」
いしかわ製茶
挿入歌
碧 みき 「醒めない夢」
ビジュアルディレクション
Sketches( 野村祐介 )
撮影
伊藤なごみ/野村祐介
映像編集
Sketches( 野村祐介 )
プロジェクトサポート
山本富章/水谷 清/富永敏博/et それいゆ 磯貝 瞳